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MESSAGE

GREETING

代表取締役 賀谷壮佑

自らを正しく把握していなければ、
信頼を得る事は出来ない。

印刷業務は社会において黒子的な役割ですが、私たちの取引企業の多くは食品や医薬品といった社会基盤ともいえる産業であり、その販促に深く関わることは社会貢献であり、とてもやりがいのある業種だと感じています。
私が営業出身ということもありますが、クライアントが喜んでくれることが第一。そのためにはお客様を知ること、そして会社を知ることが大切であると考えています。
孫子の兵法の一節に「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」という名言があります。自社が自社は何が得意なのかを正しく把握していなければ、お客様が望む提案もできないし、業界では勝ち抜くことはできません。
2020年に巻き起こったコロナ禍によって、これまで売れていた物が売れなくなるという状況を目の当たりにし、包材やデザインの提案のみならず、販売や流通にまで及ぶ提案の必要性を感じています。
具体的な事例で言えば、食品メーカーに対して賞味期限を延ばす包材を提案することで、繁忙期の雇用削減や廃棄ロスの削減といった経営に関わる提案を行ってきました。言うなれば、生き残りを賭け奮闘するメーカーに対し、私たちが想像力を働かせ、何を提案し、何を提供できるかが問われたと言っても過言ではありません。
お客様に選ばれるためには成果を上げなければならず、お客様にとってのパートナーとなるためには、信頼を得るための絶え間ない努力が必要です。創業70年で培ってきた実績や経験が、必ずやお客様の役に立てると信じています。

仕事を通して自身が成長できる歓びと、
会社の成長を共に歓べる会社であるために

まず全従業員のベクトルを合わせるために、事業の「目的」「意義」を明確にすべきであると考え、ミッション、ビジョンを作成しました。何のためにこの会社に集うのかを定義したうえで、自分の仕事に対してトライ&エラーの精神で挑んでもらい、積極的に課題提起をしてもらいたいと考えています。
このような取り組みから生まれる自発的な工夫・改善は会社の成長となり、引いては社員の自信に繋げ、さらに活き活きと働ける環境に変わっていくと信じています。
具体的に、次のような施策を講じました。

新規プロジェクト会議
あえて開発部門を設けず、営業、製造、品質管理、それぞれの部門から選出された数名で構成され、これまで社内で行っていなかった新しい取り組みを検討し挑戦する部会を設置。
DX推進委員会
進化し続けるデジタル技術を取り入れるだけでなく、新たなビジネスモデルの構築や業務フローの改善なども視野に入れた取り組みを計画し実行していくワーキンググループを結成。
ミッション・ビジョン推進会
幹部が中心となり、自分たちが作ったビジョン・ミッション・コアバリューの浸透を目的に、自部署での活動報告、現状での至らない点、効果があった点、などを発表し合う会を発足。社員がモチベーション高く、帰属意識をしっかり持って働くための土台を造りあげていく。
KayaNico(エンゲージメント向上推進委員会)
次期リーダー候補者を中心に社員のエンゲージメントをどのように高めるかについて検討していくプロジェクトを発足。組織がどうあるべきか、個人の役割、チームとして何ができるかを考え、提起していく。
SDGs推進プロジェクト委員会
全世界的な取り組みである「持続可能な開発目標(SDGs)」を推進するため委員会を発足。達成のために解決すべきさまざまな課題のなかで、私たちができることは何かを考え、当委員会ではまずは2022年に「SDGs宣言書」の原案を作成。現在は宣言書をもとにした具体的な活動を考え、実行に向けた準備を行っている。
目的意識がなければ人は与えられた仕事にしか取り組みません。社員が創意工夫を図れないのには、この目的意識が明確になっていないことに起因していると考えています。これらの取り組みは社員全員の目的意識を喚起させることが狙いであり、実際に、現場で起こる問題に対しリーダーが率先して改善案を提起するようになり、これまで見落としていた多くの無駄に気づき、改善することができるようになりました。
現状の中でどれだけ改善でき、どれだけ付加価値を追求できるか。薄利多売といわれる包装業界において、これらの活動を継続することで業界トップクラスの業績を実現できる企業になることを目指しています。

PHILOSOPHY

MISSION

  • ・全従業員の物心両面での幸福を実現し、成長をお互いの喜びとできる会社にする。
  • ・包装を通じ、生活の豊かさと社会に貢献できる会社にする

VISION

地域(エリア)で一番活き活きとした
魅力的な会社になる

VISION

仕事を「愉しめる」社員になる

CORE VALUE

1.
愉しむ為の『話す力・聞く力』を意識せよ
【コミュニケーション能力の向上】
2.
愉しむ為の『自己改革』にチャレンジせよ
【自己形成と成長意欲、発想の転換】
3.
愉しむ為の『環境づくり』に積極的になれ
【働きやすい職場環境を自ら整備】
4.
愉しむ為の『成果意識の向上』に努力せよ
【目標達成意欲と向上心】
5.
愉しむ為の『改善力』を身につけよ
【創意工夫・ポジティブ思考】
6.
愉しむ為の『人間力アップ』で自分磨きを忘れるな
【協調性・調和・思いやり・感謝】
7.
できない理由より、できる方法を考えろ。
その上でできない事は正直にできないと伝えよ
8.
個の力でできない事もチーム力でできる事が
たくさんある。
報連相が必要な意義を忘れるな